
バンガロール
インド成長を牽引する都市
バンガロールは、インドの著しい成長を牽引する数ある都市の一つです。オフィス賃貸市場は全セクターで活況を呈していますが、特にテクノロジー企業やデータセンター企業での需要が顕著です。この動きは大小さまざまなスペースに及んでおり、活気ある市場形成に寄与しています。
インドでは、ニューデリーやムンバイといった都市で長年にわたり活発なビジネス活動が見られてきましたが、最近ではバンガロールやハイデラバードなどで、専門サービスや金融からテクノロジー、エネルギー企業に至るまで、あらゆる分野で需要が急増しています。これは総コストにも反映されています。
インド全体としてはコスト水準が比較的低位に位置するなかで、バンガロールは現在、ムンバイ、ニューデリー、プネを上回る水準となっており、内装コストは1㎡あたり127,948ルピーに達しています。この需要は外資企業からの投資にとどまらず、当地で成長した企業が拡張を続け、引き続き同都市に拠点を置こうとする動きにも支えられています。 人材は国内外を含めて流動性が高く、内装需要を左右する大きな要因の一つとなっています。そのなかで、共用設備・サービスやホスピタリティの充実は、国際的な拠点と競争しながら人材を惹きつけ、定着させるための重要な要素となっています。この傾向は都市部のオフィスにとどまらず、多国籍のデータセンター企業やテクノロジー企業によって開発される大規模キャンパス型施設においても同様に見られます。